青鬼やろうぜ！！ - Scarletのブログ

青鬼(あおおに)とは、nop rops氏によりRPGツクールXPで製作されたホラーゲームです。

概要

ヒロシとカズヤは、いじめっ子のタクローらに半ば強制的に連れられ、化け物が出ると噂の館を訪れる。その館の中で彼らは、世にも奇怪な怪物「青鬼」に襲われることとなる…。

ゲームの基本的な趣旨は、各場所にある謎解き･仕掛けを解き明かし、閉じ込められた空間から脱出すること。プレイ中には様々な鍵･アイテムが手に入り、それを使用したり組み合わせたりすることでゲームを進めて行く。しかしながら、青鬼は様々な場所から突然現れては執拗に主人公を追いかけまわして来る。青鬼に少しでも触れられるとその時点でゲームオーバー。最後にセーブをしたところから再開となる。マップの構造･設置物を利用して上手く青鬼を回避し、ある程度逃げることで撒かなければならない。

因みに青鬼は基本的に決められた場所･条件で出現するが、ランダムに出現する場合もある。予想し難い青鬼の出現場所･方法に、多くのプレイヤーが声を出して驚いてしまう(というか、予想していても大抵驚く)。おまけにBGMがより恐怖感を煽っている。油断したら負け。

なお以下は青鬼公式READMEより抜粋したものである

～攻略のヒント～

・敵が出現しているときは――
　アイテムを取得できません。
　メニュー画面を開けません。
　鍵は開けられます。
・敵は、一定時間逃げ続けるか、タンスなどに身を隠すことで、
　撒くことができます（特別な場合を除く）

バージョン更新

更新の歴史(それぞれ仕掛けやEDが異なる)
～ver.1.0	200?年?月
～ver.3.0	2009年 3月
～ｖer.5.2	2009年9～10月
～ver.6.0	2010年 7月～11年3月

ver.3.0

2009年 3月に新バージョン(3.0)が公開された。

リメイク前に比べ、青鬼の速度･動きが修正され撒くことが難しくなった。また、キャラクター達にも変化がみられ、カズヤ→『たけし』という新キャラクターに、メグミ→『美香』に名前が変更された。ストーリーとしては『卓郎・たけし・ひろし・美香の友達4人組が、興味本位で郊外の館に訪れた』ということになった。これ以後のバージョンでは、今の所はこの設定になっている。また、青鬼のキャラクターやバックグラウンド等にも若干の変更があり、これらが何を意味するのか一時期議論を呼んだ。

ニコニコ動画では、2009年 5月8日に実況者集団であるボルゾイ企画により「【青鬼】絶叫に定評のある友人に無理やり実況させた【実況】part1」が投稿され、その日の総合マイリスト部門において1位(2009年 5月8日22時頃)となったことで一躍その名が知れ渡った。

ver.5.2

2009年 9月15日、以前より公開されていた青鬼新バージョンのおよそ完成版である『青鬼4.6』が公開。その後プレイヤーからのバグ報告によって微修正を加えたバージョンが日々公開され、10月10日のver5.2でこのバージョンアップは完結した。今回のバージョンではマップの構造から始まり、青鬼の速度や出現場所･謎解き要素などが大幅に変更されており、全体的な難易度と恐怖演出が以前に比べ大きく増している。

ver.6.0

その後時は過ぎ2010年 7月8日、ついに新バージョン6.0が公開された。顔グラフィックが変わっている(テストだからかもしれないが)のが印象的な他、○○が○○になるなど今までになかった青鬼の核心に迫るかのような表現も多く含まれている。また、最初に主人公の名前を選べるようになっており、その名前によってゲームの細部が変わることがある。

ver.6.23

その後　バージョンアップされておまけ要素（キノシタ　フワッティー）や青鬼内のタイマー（ニューゲーム選択時から、エンディング前（最後の青鬼から逃げた後）までのタイム時間が分かる（タイムアタック用に使われる。）ちなみにキノシタは青鬼の英語verの英語翻訳を担当した木下さんが元になっている。なお、フワッティーは6.23では非常に難しくなっている。

名前	効果(ネタバレ防止のため反転)
ヒロシ	顔グラフィックがver5.2までの顔に戻る
タイマー	青鬼を撒くまでの時間が表示される
サウスパーク	ストーリーが海外アニメのパロディになる
むてき	追跡してくる青鬼に対して無敵になる
フワッティー	ところどころでフワッティー（別名　はんぺん　ドーモ君）がでてくる
キノシタ	台所にキノシタさんが寝ている。　彼の寝言は結構面白い。ちなみに彼の所に青鬼を連れていき台所を出ると！？